準確定申告の方法

準確定申告の方法 - 知らなかったじゃ済まない?所得税の準確定申告について教えて

準確定申告の方法

相続や遺贈によって遺産を受け取った場合、準確定申告が必要になる場合も多いです。
もしこれが必要だとわかったら、これの手続き方法はどうやればいいのでしょうか?
この申告の大まかな流れですが、必要な書類を作り、それに添付書類をつけて税務署に提出するというものです。
ほとんどの場合は書類作りですので、書類さえ完成すれば、申告はすぐに終わります。

まず基本となる書類ですが、確定申告用の用紙が税務署にありますので、これをもらってきましょう。
申告書の用紙にはAとBの2種類があり、Aを使うのは主に給与所得者や年金受給者、Bはそれ以外、自営業や不動産収入がある方などはこちらになります。
どちらがいいのかわからなければ、とりあえずBを選べば間違いはありません。

この申告用紙ですが、記入の手引きが置いてあり、記入例などと合わせてかなり丁寧に書かれています。
普段これら申告をやらない方でも、この手引きを見ながらゆっくりと作成すれば、個人でも書類を完成できることは多いですね。
この手引きと用紙を見ながら、故人の最後の年の収支について、具体的な金額を記入していってください。

普通の確定申告ならここまでで書類はほぼ完成で、あとは税務署に提出するだけです。
添付書類は、源泉徴収票や控除を受けたい各種支払いの領収書、たとえば年金保険料の支払い領収書や、生命保険料の支払い証明書などです。
これも手引きに詳しく書いてありますので、必要な添付書類を集めてください。

準確定申告の場合、これにさらに相続人や包括受遺者の連名の書類が必要になります。
記入事項は各相続人や包括受遺者の氏名や相続した財産の価値、それに応じて割り振られた所得税、もしくは還付金の金額、捺印などです。
1枚の紙に複数人分の情報を記入できますので、これに遺産分けを受けた方達にそれぞれ記入してもらえば完成です。

書類が完成すれば、税務署へと提出すれば終わりですね。
ちなみに、書類に不備があってもその場では指摘されず、あとで問題になる場合があります。
これは準確定申告ならではの注意点ではなく、確定申告でも共通する特徴です。
申告方法に不安があるときは、税務署の窓口でよく相談することをオススメします。