準確定申告の期限はいつ?

準確定申告の期限はいつ? - 知らなかったじゃ済まない?所得税の準確定申告について教えて

準確定申告の期限はいつ?

準確定申告には期限があります。
この点は普通の確定申告と同じですね。
基本的にはこの期限までに申告を終わらせるのが基本です。
その期限は、相続の開始があったのを知った翌日より4か月以内となっています。
たとえば5月10日に故人がなくなり、遺産分けが始まったのを知った場合、準確定申告の期限はその翌日より4カ月後、つまりは9月11日までとなります。

これだけ見ると十分な余裕があるように見えますが、実際にはかなりギリギリのスケジュールになることも多いです。
といいますのも、この4か月の間、準確定申告だけに集中できることは少ないからですね。
故人が亡くなってからすぐに死亡届を提出し、葬儀を行い、故人の健康保険証を返還したり、生命保険金を請求したりと、何かとやることがあるんですね。
また、準確定申告は基本的にはいつもの確定申告ですが、勤め人をしている方は、コレをやったことがない方も多いでしょう。
慣れない申告を別の手続きと並行してやる形になるため、体感的にはあまり余裕のない期限だと感じられることが多いですね。

ですから、故人の最後の所得税の支払いは、なるべく早めに着手するのがオススメです。
特に急ぎたいのは、故人が最後に得ていた収入から源泉徴収がされておらず、ほぼ確実に所得税の支払いが発生すると思われる場合です。
その場合は必ず4か月以内に税務署で手続きをしてください。

そうでない場合、たとえば所得税が発生していない場合や、すでに源泉徴収がされており、新たに納税する必要はない場合は、4か月以内の申告は不要です。
税金が発生していないなら申告自体が不要ですし、申告によって納め過ぎている源泉徴収分の還付を受けられる場合、4カ月後以降でも問題ありません。
ただし、5年を過ぎると還付金の請求権がなくなりますので、早めの請求はオススメします。

このように、準確定申告が必要で、特にこれから納税をする場合は、4か月以内の申告が必要です。
通常の確定申告と違って、固定の申告期限ではありませんので、間違えないように気を付けてください。